活動報告

咸臨丸子孫の会の活動や関連の催しについて報告します。
印は、会主催および会員対象の活動です。

2025年 ◎令和7年

4月26日(土)
咸臨丸フェスティバル2025に参加
横須賀市の浦賀レンガドック脇の特設会場で、咸臨丸フェスティバル2025の式典が開催され、子孫の会会員19名、関係者6名と近年最大の25名が出席しました。北海道木古内町(咸臨丸終焉の地)、福島県矢祭町(吉岡艮太夫の故郷)の各町長が来賓として紹介されました。
ほぼ例年同様の式典後のレセプションでは、いつもより立派な料理が提供されたこともあり、あちこちで、久しぶりに顔をあわせた子孫の会の会員同士の歓談の輪が広がりました。

日蘭米の国旗の前で記念撮影
4月16日(水)
徳川家臣団大会2025に参加および壮士墓に墓参
毎年、家康公の命日前日である4月16日に催される徳川家臣団大会が、今年も静岡市で開催され、当会からは、藤本増夫会長ほか7名が参加しました。
大会前には、清水港の壮士墓(次郎長が建立)に墓参し、長年に渡って壮士墓を維持管理して下さっている“次郎長翁を知る会”の方々と交流しました。
清水マリナートで開催された家臣団大会では、徳川宗家第19代当主・徳川家広氏のご挨拶に続き、各家臣団の紹介があり、藤本増夫会長が咸臨丸子孫の会を代表して、榎本隆一郎氏が開陽丸子孫の会を代表して挨拶しました。
続いて、小和田哲男静岡大学名誉教授による講演「新説・関ヶ原の戦い」があり、小和田教授(東軍)と太田浩司・淡海歴史文化研究所所長(西軍)による対談「新説・関ヶ原の戦い“東西対決”」が行われました。
夕食交流会は、例年通り徳川慶喜公ゆかりの浮月楼にて催されました。

壮士墓にお参りする藤本会長
2月1日(土)
咸臨丸子孫の会 2025年度総会
第27回(2025年度)の総会が東京霞が関で開催され、遠方からも含め43名の会員が出席しました(その他懇親会には関係者7名も参加)。
藤本増夫会長の開会挨拶ののち、例年通り、昨年度の活動・決算・会計監査の報告、今年度の活動計画・予算案・役員人事の各議案が諮られ、原案どおり承認されました。最後に、発行されて間もない30年記念誌『咸臨丸子孫の会30年の歩み』について編集長から報告がありました(冊子は後刻、出席者に配付)
総会終了後、小野友五郎の玄孫にあたる小野孝太郎さんが「小野孝太郎から見た小野友五郎と、小野友五郎から受けついだもの」と題してミニ講演を行い、移り住んだ茨城県笠間(小野友五郎の郷里)での活動の抱負を熱く語りました。
記念撮影をはさんで、着席のビュッフェスタイルの懇親会に移り、2時間ほど和やかに歓談しました。多くの参加者が短いスピーチで近況を語り交流を深めました。

総会会場での記念撮影
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